「また痛くなる」を繰り返してしまう | 東三国 腰痛 運動

前回のブログでは、腰痛がなかなか良くならない理由として「筋力」と「記憶」の両方が関係しているとお伝えしました。
今回はその続きとして、「なぜ”また痛くなる”と感じてしまうのか」について、もう少し詳しくお伝えします。

脳は「痛みを予測」する


人の脳は、過去の体験をもとに未来を予測しようとします。
一度強い腰痛を経験すると、脳はその記憶をもとに「またこの動きをしたら痛くなる」と予測するようになります。
これは身体を守ろうとする、脳の自然な働きです。
しかしこの予測が、厄介な問題を生み出します。
実際にはまだ何も起きていないのに、脳が「危険だ」と判断した瞬間に、身体は痛みを感じることがあります。
つまり「また痛くなるのが怖い」という感覚そのものが、痛みを引き起こすスイッチになってしまうのです。
これは気のせいでも、弱いからでもありません。
脳と身体の仕組みがそうなっているのです。

筋力低下と日常生活


腰痛を経験すると、多くの方が「動くのが怖い」と感じ、自然と身体を動かさなくなります。
動かさない期間が続くと、筋力はさらに低下します。
筋力が低下した状態で日常動作を繰り返すと、腰への負担が増え続けます。
結果として、また同じ場所に負担が積み重なり、痛みが戻ってくる。
このループから抜け出せない方が非常に多いのです。

脳の予測と筋力低下が重なるとき


  • 脳が痛みを予測して身体の動きを制限する。
  • 動かないから筋力がさらに落ちる。
  • 筋力が落ちるから実際に腰への負担が増える。
  • 負担が増えるから本当に痛くなる。
  • そしてまた脳がその記憶を強化する。
この悪循環こそが、「何をしても変わらない」「痛いまま」と感じてしまう状態の正体です。

ループを断ち切るために


このループを断ち切るには、二つの方向から同時にアプローチすることが大切です。

①なるべく動かし続けること。

「できなかったこと」ではなく「できたこと」に目を向ける。
その積み重ねが、脳の予測を「危険」から「大丈夫」へと書き換えていきます。

②筋力を着実に積み上げること。

筋力が戻ることで、腰への負担が減ります。
負担が減ることで、実際に痛みが出にくくなります。
痛みが出にくくなることで、脳の予測も変わっていきます。
認知が変われば、痛みも変わる。
筋力が変われば、身体も変わる。
この二つが重なったとき、長年のループから抜け出す道が開けます。

Taoka202のアプローチ


Taoka202では、筋力トレーニングを通して身体の機能を引き出しながら、「動けるカラダ」を取り戻すことを大切にしています。
「また痛くなるのが怖い」という方ほど、さきほどの①②のアプローチが力を発揮します。
同じループを繰り返す前に、一度Taoka202でその可能性を確かめてみてください。

プロフィール

柔道整復師としての経験と、スポーツドクターのもとで学んだ筋力トレーニングをもとに、筋力低下に注目したアプローチを確立。
若い世代から高齢の方まで幅広く指導してきた経験を活かし、2017年に東三国でパーソナル整体Taoka202をオープン
腰痛・肩こりなどの慢性的な不調だけでなく、ダイエットや猫背も「機能改善」として捉え、筋トレ×施術のツーステップケアでサポート。機能改善セラピストとして活動しています。
完全予約制で、最初から最後まで田岡が一対一で対応いたします。
機能改善セラピスト 田岡 祐樹
パーソナル整体Taoka202
大阪市淀川区宮原5-2-14-202
東三国駅徒歩1分